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給与を支払う際に守らなければならないルールとは?
給与を支払う際に守らなければならないルールはありますか?
労働基準法では労働者に賃金を支払う際に守るべき5つの原則を設け定めています。
①通貨で支払う
※労働者の同意があれば銀行振込によって支払うことが出来ます。
②直接労働者に支払う
※病気の労働者に代わって家族が取りに来ることは出来ます。
③全額を支払う
※所得税や住民税、社会保険料は控除することが出来ます。また、労使協定によって定めたもの(例:持株会拠出金)は控除することができます。
④毎月1回以上支払う
※たとえ年俸制を採用していたとしても、年俸額を分割した上で、毎月支払わなければならなりません。
⑤一定の期日に支払う
※「支払日は毎月会社が決定する」といった支払い方は出来ません。
(平成22年10月19日記載)
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