所長インタビュー

御事務所では顧問先企業様との信頼関係の構築を重要視していらっしゃるようですが、具体的にはどのような取り組みをされていますか。

私たちは、士業である前に、『サービス業』であると考えています。お客様から、「相談しにくい」、「仕事が遅い」、「レスポンスが悪い」と感じられるのであれば、『サービス業』として失格であると考えています。

具体的には、「正直」「誠実」を心がけ、ご相談に対して「わかりやすい」回答をするよう努めています。また、法律が改正された場合や定常的な手続きについても、迅速な対応を心がけています。

事務所の運営においては、SRP認証を取得し、お客様からお預かりした重要な情報を細心の注意をもって管理しています。当事務所は、長年勤めている職員で構成されていますので、情報漏えいについての意識も非常に高くなっています。

労働問題の相談にお力を入れてらっしゃるようですが、どのような相談が多いのでしょうか。

簡潔なものから非常に複雑なものまで非常に多岐にわたっています。詳しくは守秘義務にかかりますのでお答えできませんが、(1)賃金、残業代、(2)退職、解雇、(3)採用、(4)メンタルヘルス問題、(5)問題社員への対応といったご相談が多いですね。

オーダーメイドの就業規則作成に関して実績を多数お持ちのようですが、就業規則を作成する上で重要だとお考えの点があればお教えください。

まずは法令を遵守することが大切です。そのうえで、各企業の要望にマッチしていることが必要です。あいまいな点を残さない簡潔にして要を得る規則が大切ですが、中小企業様ですと、あいまいな部分、会社の裁量を働かせなければならない部分がどうしても出てきますので、臨機応変に対応することも重要だと思っています。

最後にこのホームページを見て御事務所にご依頼しようと思っている方に一言ご挨拶をお願いします。

このたびは貴重なお時間を頂き、当法人のホームページをご覧いただき誠に有難うございました。

当法人は、2007年より社会保険労務士法人として法人化しております。多くの社労士事務所は個人事業主として事務所運営を行なっていますが、当事務所は法人化をすることにより、高品質なサービスをより安定的に提供することを最優先事項に掲げています。

会社が発展していく過程において、従業員の労務・雇用問題が生じることを避けることはできません。成長過程においては多種多様な人材が増えていきますので当然のことです。当法人は、開業30年を経過し、そのようなお客様に対して懇切丁寧を旨とするサービスを提供してまいりました。お客様の外部ブレーンとして、単純なアウトソーシングではなく、寄り添ったサービスのご提供を介して、御社のご発展に少しでも貢献できれば、これに勝る喜びはございません。

インタビュー:法律相談お探しネット(http://www.houritsu-navi.com/)