給与計算とは、従業員に支払う毎月の給料の計算を言います。
正しく給与計算をするためには労働基準法のルールの把握が大切になります。
給与計算のベースとなる計算は以下になります。
【総支給額】-【控除額】=【差引支給額】
控除額については下記をご覧ください。
- 所得税・住民税などの税金
- 健康保険・厚生年金・雇用保険などの社会保険料
上記は会社が源泉徴収(天引)して納付する義務があります。
また、上記の控除額(法定控除と言います)のほか、例えば社員寮の使用料や社員旅行の積立金などが含まれる場合もあります。
総支給額とは
総支給額とは大きく分けると基本給と諸手当(役職手当など)を合わせた基準内給与と、時間外手当・休日手当・深夜手当などの基準外給与を合わせた金額になります。