会社設立時の悩みの種
会社設立に伴う手続きは定款の認証・法務局への商業登記・税務署への各種届出の他、煩雑な手続き多数あります。
例えば法人の場合、健康保険や厚生年金保険、社員(従業員)を雇用すれば労働保険や社会保険、などの保険関係の手続きが多数あります。
従業員を1人雇用するだけでも下記の手続きが必要になります。
- 適用事業報告
- 労災保険関係成立届
- 概算保険料申告書
- 雇用保険適用事業所設置届
- 雇用保険被保険者資格取得届
- 健康保険・厚生年金保険新規適用届
- 健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届
他にも時間外労働・休日労働がある場合は36協定届が必要になり、被扶養者がいる場合は健康保険被扶養者異動届が必要になります。
会社や写真の状況により上記以外の届出や手続きが必要になる場合もあります。
会社設立後の悩みの種
住所(所在地)が変わった場合は所在地変更の届出が必要になり、社名が変わった場合は名称変更の届出が必要になります。
他にも支店(工場等も含みます)が出来た場合は労働保険の継続事業一括申請や雇用保険の適用事業所非該当申請を必要とし、企業再編(合併・吸収)した場合は雇用保険における同一事業主の認定手続などを必要とします。