弊事務所が講習の講師を務めました(110名の皆様にご参加頂きました)

平成24年11月29日(木)に実施された「実践労働基準法教室」(城南労働基準協会協議会様主催、幹事協会は渋谷労働基準協会様)において、弊事務所の代表坂井求と佐藤大輔が講師を務めさせていただきました。

当日は、定員100名のところ110名の皆様にご出席いただき、盛況のうちに講習が行なわれました。

sakai011.jpg

sato022.JPG

sato017.JPG

 

講習内容は以下のとおりです。


1 募集・採用
 ◆募集時に明示する条件は職業対策法、職安法に抵触しないように注意
 ◆募集時の個人情報の取り扱いは要注意 ◆採用内定取消しができる場合とは?
2 労働契約の締結
 ◆労働契約とは? ◆書面主義でトラブルを防ごう ◆法違反とならないための労働条件明示
 ◆労働契約に盛り込むと良いこと、盛り込んではいけないこと
3 入社・試用
 ◆身元保証書の注意点 ◆誓約書を交わそう  ◆労働者名簿の作成を忘れずに
 ◆試用期間、本採用拒否の法的性質を理解する 
 ◆問題がある試用社員に対して必ず行なうべきこと
4 労働時間管理
 ◆労働時間の定義を再確認しよう ◆36 協定のポイント ◆管理監督者の要件とは?
 ◆出勤簿と賃金台帳は労基法上の要件を満たしているか? ◆タイムカードと自己申告制
5 休 職  
 ◆休職制度を運用する際の注意点 ◆休職から復職に至るまでの流れを整備しよう
6 残業代  
 ◆残業代における要注意ポイントと対策
7 服務規律・懲戒処分  
 ◆労使トラブルが生じやすいポイントと対策
8 退職・解雇  
 ◆円満な退職のポイント ◆退職勧奨の注意点 ◆解雇が有効とみなされるためには?

弊事務所は、今後も講演、講習会に積極的に携わり、労使トラブルの未然防止のために有用な情報を提供していく所存です。

以上