社会保険
社会保険(健康保険・厚生年金保険)加入の流れは以下のとおりです。
フェーズI
必要書類の準備・作成
社会保険加入(新規適用といいます)のために必要な書類は以下のとおりです。
※下記以外にその他書類が必要となる場合があります。また一部省略が可能な場合もあります。
- 新規適用届
- 法人登記簿謄本(原本)、法人でない場合は世帯全員の住民票
- 賃貸借契約書(写し)
- 資格取得届
- 被扶養者異動届
- 保険料口座振替納付申出書
- 加入者全員の年金手帳(写しでも可)
- 出勤簿またはタイムカード
- 賃金台帳
- 労働者名簿(労基法107条に基づくもの)
- 源泉所得税の領収書(写し)、納付実績が無い場合は、給与支払事務所等の開設届出書など
- 就業規則・給与規程(未作成の場合は不要)
保険料シミュレーション
社会保険に加入した場合、会社の指定口座より毎月の保険料が引き落とされることになります。この保険料月額をシミュレーションし、将来の計画を立てます。
フェーズII
所轄の年金事務所への届出
社会保険加入に必要な書類を持参して、所轄の年金事務所において新規加入の申請手続きを行ないます。
フェーズIII
社会保険加入の手続完了・健康保険証の交付
申請書類に不備が無い場合は、新規適用の審査が行われます。承認が下りた場合は、1週間から10日で新規の事業所整理記号が付番され、健康保険証が交付されます。
なお、健康保険証がお手元に届く前に病院を受診したい場合は、健康保険証の代わりとなる「健康保険被保険者資格証明書」の交付を請求することができますので、ご安心ください。